UDO MUSIC FESTIVAL 2006 観戦記

jeff

2006年07月25日 01:20

UDO MUSIC FES、23日の泉大津フェニックスに行って参りました。

大学時代の軽音仲間と昼過ぎから参戦、と言う事で時間的にあきらめてた、ヌーノ、フォープレイ、チャーがメインステージとサブステージを走り回って少し見れました。
チャーがよかった!評判もかなりよろしかったようです。やった曲が憎い。ブラックマジックウーマンにジェフスブギー、おいおい本人の前にやるか〜!野外で倍増のさすがのオーラをまき散らしてました。

そして私にとって本命の3バンド。

ドゥービーブラザース:見るのは初めて!有る意味今回のUDO FESで最高のパフォーマンスでした。ツインドラム、トリプルギター、キーボードにサックスの構成。年齢を全く感じさせないバンドとしての完成度は高く、言う事無し、はっきり言って期待以上でした。私にとっては高校の時にやったあの曲を目の前でパットシモンズが、トムジョンストンがやってるのが(生チャイナグローブに生リッスントゥザミュージックでっせ)、まさに涙もんでした。バンドを続けてくれてて感謝、ですな。

ジェフベック:ドゥービーブラザースが終わり、雨が強くなった。ジェフのライブ中ずっと雨で、なかなかしんどかったですわ。前回の来日公演のコンパクト版という感じでした。メンバーはベースのピノパラディーノがフーのツアーで不参加。しかしジェフのサムピッキングは魔術です。あのトーンは一体どこから出てるのか?目の前で見ても全くわかりません。ビニーカリウタも目の前で見たらやっぱりいかついですわ、、、。

サンタナ:まさに大御所。あの甘いトーンはどうやって出してるのか、、。同じポールリードスミスでもトムジョンストンとははっきり一線を画してました。何かが空から降りてき来たような錯覚を起こさせる。そんなステージングでした。カールペラーゾも良かったけど、なんと言ってもデニスチェンバース。ブレッカー見に行ったときに来て無くて残念な思いをしたのが晴れました。ビニーとは違う意味でモンスターでした。
しかし、サンタナ59歳、ジェフ62歳、、、。サンタナの方が年下かい!永遠のギターキッズ、予測不可能な進化を続けるジェフと、デビューした時からベテランの貫禄、自分の作り上げた路線を王道として進むサンタナ。キャラクターは何十年たっても変わらんという事か。

最後に:泉大津フェニックス、始めていきましたが、概ねええ感じでした。野外のライブで快適さを求めるのは無理という物。ただ埋め立ての地面から雨でヘドロ臭が、、、。それがとんでもなかったです。ライブで盛り上ったら関係無いけど。

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